2024.07.18

ヤマハリゾートオリジナル グリーンカレー

葛城北の丸の売店にて販売中のヤマハリゾートオリジナル「グリーンカレー」のご紹介です。

日本でカレーと言いますと、とろみのあるカレーが一般的ですが、「グリーンカレー」は現地では「ゲーン・キョワン」というスープのひとつであり、 「ゲーン」は汁もの、「キアオ」は緑、「ワーン」は甘いで、「甘い緑の汁物」という意味合いとなります。
諸外国の人に通じやすいという事で便宜上「カレー」と呼ばれています。

グリーンカレーには青唐辛子などの辛みが強い香辛料や、爽やかな酸味を持つレモングラス、甘みを感じるコリアンダーといったハーブがたっぷりと入っています。
辛みや風味が強い香辛料を豊富に使ったグリーンカレーは、スパイシーで刺激的な食べ物です。しかし、実際に食べると刺激的なだけではなく、口の中には甘さも加わり何ともマイルドな味わいが広まります。
これは香辛料と共に加える「ココナッツミルク」によるものです。この甘みやコクが、青唐辛子の強い辛みや香辛料の独特な香りを包み込んで、まろやかな後味に変えてくれます。

ヤマハリゾートでは「グリーンカレー」の歴史は深く、1986年まだ日本に於いてタイ料理が普及していない時代にヤマハ株式会社・海外現地法人サイアム・ヤマハの協力により、タイ・バンコクから新進気鋭の若手料理人、 後のホテル・マンダリンオリエンタル・バンコク Executive Chef ウイチット・クラム氏(現Khaoレストランオーナーシェフ/ミシュランガイド掲載)を招聘し、タイ料理の指導を仰ぎ本格タイ料理を研鑽しました。 今でこそ名の知れたタイ風カレーは、まだ入手困難であった本物の香辛料や、日本や西洋と違う調理方法であった事から先進的な料理でした。

当時のヤマハリゾートの料理人によって再現し、長年受け継がれた味をご家庭でもお楽しみいただきたくレトルトカレーにいたしました。この機会に、オーセンティックなタイ王国の「グリーンカレー」をぜひご賞味ください。

 

グリーンカレー

グリーンカレーパッケージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※画像はイメージです。