2024年10月11日(金)より、北の丸2階ギャラリーにて森の赤焼「暁雲窯 作陶展」を開催いたします。
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森の赤焼「暁雲窯 作陶展」鈴木惠山
<開催期間> 2024年10月11日(金)~11月28日(木)
10:00~18:00
<場 所> 葛城北の丸2階ギャラリー ≪入場無料≫
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遠州森町の森山焼は、明治42年、初代中村秀吉氏によって始められた焼物です。
茶道遠州流の茶祖、小堀遠州公が日本全国の窯元から選んだ遠州七釜のひとつである、
静岡県島田市金谷の志戸呂焼の流れを伝承しています。従来の陶芸では至難とされた紅彩釉の作陶が赤焼です。
この赤の色調を出すのが非常に難しく、気候・温度・湿度に応じて変化します。
明治の開窯以来、二代目、そして今、次の森山焼の世代が着実にその技術を修得し、
斬新な意匠と伝統を守る作風が磨かれています。
研究を重ねて鮮やかな赤を表現し、現代の要素を取り入れたデザインは、同じものが一つとしてなく、
目で見るだけでも楽しめます。
ぜひこの機会に葛城北の丸へお越しください。