2023.8.4

売店のおすすめ 栗原幸彦 日本画

北の丸の売店では、栗原幸彦さんの日本画を販売しております。

 

 

栗原幸彦作品 栗原幸彦作品





 

 

 

 

 

 

葛城北の丸では2022年1月に2階ギャラリーで初めて栗原さんの日本画展を行いました。

2001年に「浜松ゆかりの芸術家顕彰」を受けるなど浜松を代表する日本画家です。
百貨店や美術館での個展を隔年で開催するだけでなく、絵画教室や日本画教室も主宰するなど現在も精力的に活動されています。

日本画は、煤(すす)を膠(にかわ)で固めた「墨」、鉱物を細かく砕いた「岩絵具」、
貝殻を細かく砕いた「胡粉(ごふん)」を使い、膠を接着剤として使用して和紙や絹布に書いていきます。

花鳥画や四季折々の風景画を描くことが多く、浜松市内の自然豊かな地に自宅兼アトリエを構え、
自らモチーフとなる孔雀、ミミズク、キジなどの生物や、梅、枝垂れ桜、牡丹などの草花を育て、作品に生かしています。

生き物の魅力を最大限に引き出した繊細な筆遣いや色彩が美しい数々の作品を売店にて
小さな個展のように壁掛けからスタンドタイプなど様々な作品を掲出して展示・販売をしております。


売店では、他にも地元作家の作品やお土産の販売を行っております。
北の丸へお越しの際は是非お立ち寄りください。


※画像はイメージです。

 

 


 

===== 栗原幸彦 経歴 =====

栗原幸彦作品  1951年 浜松市生まれ
 1976年 多摩美術大学日本画科卒業
 1980年 「第二回中日展」『幽寂』大賞受賞
 1983年 「第七回山種美術館展」招待出品
 1984年 「第39回春の院展」『初夏』入選
 1985年 「浜松わたしのイメージ展」大賞受賞
 1988年 日本美術院院友に推挙
 2000年 静岡文化奨励賞受賞
 2011年 東日本大震災復興チャリティーオークション「今日の美術展」参加(東京美術倶楽部)
 2012年 美術作家による震災遺児支援3.11きずな展チャリティーオークション参加(高島屋)
 2014年 三菱UFJ銀行カレンダーに採用
 2019年 画業45周年記念栗原幸彦典(浜松:平野美術館)

 

他有名デパート、箱根芦ノ湖成川美術館などで個展を多数開催
主な収蔵先 / 山種美術館、光が丘美術館、浜松市美術館、箱根芦ノ湖成川美術館、平野美術館、郷さくら美術館