2025.5.3

 売店 季節のおすすめ商品のご紹介 

お茶どころ静岡県

立春から数えて八十八日目くらいがちょうど一番茶を摘み始めるのに良い葉の成長状態になります。 その後、秋口にかかるまでに四番茶まで摘み取られますが、最初に摘まれるお茶が「新茶」と呼ばれるものです。 新茶は柔らかくみずみずしい茶葉の香りや色合いが特徴です。二番茶、三番茶は収穫される季節によって味に渋味が加わり、香りも微妙に変化します。

葛城北の丸が位置する静岡県遠州地方は、お茶の産地としても広く知られています。 とうもろこし「甘々娘」の産地としても知られる遠州森町は、別名「三木の里」とも呼ばれており、太田川を中心に三方を山に囲まれた自然豊かな山間地でお茶の栽培が盛んです。 また、掛川市は深蒸し茶の産地として知られ、1570年にはすでに茶園が開かれていたと文献にあるそうで、お茶栽培の歴史は古いようです。

喫茶の風習は中国から伝わり、日本でも鎌倉時代に栽培が本格的になるにつれ、お茶を飲む習慣が始まったと言われています。 はじめは薬として用いられていたお茶も、やがて一般に広まり、日常茶飯に飲まれるようになったのは江戸時代に入ってからとされています。 江戸時代から人々に親しまれてきたであろう「新茶」が入荷しましたので、ご紹介いたします。



<大走り> 70g袋 1,080円(税込)
甘みが強く感じられる。湯冷ましを行い、丁寧にお茶を淹れる。
こちらは、北の丸レストランでも使用しております。

<新茶 八十八夜摘> 100g袋 1,080円(税込)
甘みと渋みのバランスの取れた味。熱い温度でも美味しく飲めます。普段使いにオススメ。

<静岡茶 北の丸> 100g缶 木箱入り 3,240円(税込)
掛川茶の特徴である濃厚な味わいと濃い緑色が強く出たもの。甘みと渋みのバランスが良く、さわやかな後味が特徴。

<静岡茶「雅」北の丸> 100g缶 木箱入り 4,860円(税込)
新芽がまだ小さい時期に先端の柔らかい部分のみを摘み取り、茶師が丁寧に仕上げました。日光に当たる時間が短い為、鮮やかなグリーンの色合いとなり、旨みと甘みが強く感じられるのが特徴です。

<静岡茶「極上」北の丸> 100g缶 木箱入り 5,940円(税込)
本年度産のお茶の中より最良のもののみを厳選し、静岡県知事賞受賞茶師が手間を惜しまず丁寧に仕上げました。 味や香りだけでなく見た目から水色までこだわった最上級品です。このお茶は毎年行われる東京都の茶品評会に出品されます。


5月3日から5月31日(予定)まで新茶コーナーを設置しております。

新茶、掛川新茶、八十八夜摘

新茶、静岡県産、お茶どころ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※画像はイメージです。
※人気商品は売り切れの場合がございます。予めご了承下さい。
【お問い合せ】0538-49-0511(代) 売店担当まで